人事制度の見直しによる業績向上|前川先生のコラム|アルタビジネススタジオ

受付時間:9:30〜17:00(月〜金)

人事制度の見直しによる業績向上

今年も残り2ヵ月弱となりました。新人は配属された部署で、そろそろ慣れたころですね。
今回は、世の中の中堅中小企業が、最も関心のある事項に関してお話をいたします。

答えを先にお話しいたします。その関心事とは「人事制度の見直しによる業績の向上」です。
成果主義と呼ばれた、売上・粗利等の業績に比重の置かれた人事制度は過去の方法論になりました。
この回は、最新の人事制度のお話しです。

企業のトップは、10年後の企業の姿を描いた理念を持っています。
さらに、5年後の企業の姿をビジョンとして、定量・定性の視点で描いています。
一つの例として、定量とは「5年後の売上高をXX億」と、定性とは「5年後の社員の成長と強力な組織」と描きます。企業ごとに、定量・定性の項目は変わります。

企業は、ビジョンをどのように実現するかを事業計画書として表現します。
銀行で融資を受ける際に、融資を行っても問題ない企業かの判断材料とされる非常に重要な資料です。
大手本屋には事業計画書を作成するノウハウ本がたくさんあります。関心が高い証拠ですね。

事業計画書という用語は、なかなかスッキリと頭の中に入ってこない用語の一つです。
そこで、ここでは、山登りに例えて、わかりやすく解説してみます。

山の頂上に登るには、いくつかのパターンがあります。

5年後の姿、すなわち山の頂上へ向けて、酸素、登山に必要とする機材を全て準備し、確実に夢を達成する会社もあります。
また、準備は不足していても、短時間で登ることで達成する企業もあります。そこには、リスクはあります。
さらに、最小限の準備で、山小屋で体力を温存し、着実に達成する企業もあります。
どのような登山ルートをたどるかにより、リスクも伴う事がわかりました。

次に重要なキーワードがあります。経営戦略です。

頂上にたどり着くには、先ほどの通りリスクもあります。
それらの起こり得るパターンに着実に対応するには、ノウハウが求められます。
事業計画書を実現するためにも同様に、ノウハウが必要になります。それが経営戦略です。

ノウハウにはどのようなものがありますでしょうか?
BPR、業務革新、ABC、ABM、人事制度の見直し等、企業の置かれている内外経営環境に影響されます。
先に申し上げましたが、中堅中小企業は、適切な理念・ビジョンを掲げ、今、業績を上げるために、新人事制度に関心を寄せております。
新人事制度のキーワードは、5年後の業績を達成可能とする社員の本来の能力を見極め、現在の能力から教育体制により社員を成長させ、さらに企業の成長を数値で表現させる指標(KPI)をうまく活用する人事制度の構築です。

社員一人一人は5年後のビジョンを達成するために必要な能力を理解し、足りない部分をどのように成長させればよいかが明確になります。成長していき、自身を持ちます。
また企業の成長度合を数値化することにより、同様に社員一人一人が、企業の成長を皮膚感覚で把握できます。
理念、基本方針、ビジョン、事業計画書から論理的に導き出された指標です。
この新人事制度をビジョン人事制度とも呼んでます。
この内容に則して、パッケージを開発しようという機運もあります。
業績を上げる人事制度、検討してみてはいかがでしょうか。

関連リンク

アルタの経営用語集:企業理念(経営理念)ビジョン経営戦略

お気軽にお問い合わせください

受付時間:9:30〜17:00(月〜金)

ページの先頭に戻る

ページの先頭に戻る

お電話
資料請求
相談・質問する